あなたの愛犬があなたや家族に噛みついてしまったりすることは
言うまでもありませんが、人に迷惑をかけたり、
嫌われてしまったりすることもとても辛いことですよね。
そして、これまでにしつけ学校や、有名トレーナーによるDVD、しつけ本・・・
どれだけお金や時間を費やしてきたかわからない。
その結果、何をしてもあまり改善が見られない。
あるいは、余計にひどくなった・・・。
なんてことはありませんか?
現在さまざまなしつけ法が世の中で紹介されています。
以前は「服従」や「飼い主はリーダーにならなければならない」のような
従わせるような方法がよく見られました。
この方法は犬への副作用が大きく、攻撃的になってしまったり、人間不信、トラウマなどにより 精神不安を引き起こすこともあったようです。
そして次に登場したのが、動物行動学やカーミングシグナルなどで強制ではなく
犬の行動や存在を尊重する という考え方の元で犬を自由にさせる、ストレスを与えない
というものです。
これは問題の根本的な部分の改善が出来なくても、飼い主様が犬の気持ちを
理解したような気持ちになることで満足を得ることが多く、
特に深刻な問題を抱えるワンちゃんは改善することは出来ませんでした。
この二つのパターンは両極に思えますが、
入り口部分はどちらも褒美(おやつなどを含む)を使った方法になっている場合も
ありました。 (ちなみに私のしつけ法では褒美やおやつは使いません。)
もしこのような両極端のしつけ法を知ったとき、
飼い主の皆さんは何が正しいのかわからなくなってくるのです。
私のしつけ法は、多くの深刻な問題を抱えるワンちゃん(飼い主さんが流血するほどの噛み癖があるワンちゃんなど)を改善してきたのですが、これらのしつけ法とは
全く異なっている方法なのです。
それは、心や内面(メンタル)の改善、強化です。
ワンちゃんの問題行動はこのメンタル部分の弱さからきていることが
私の経験上ほとんどなのです。
メンタル部分が弱いため外部からのストレス(物音)に耐えられず
吠える、怖がりというのもそうです。
また、メンタル部分が弱い状態のまま強引に従わせようとすることで
恐怖心や攻撃性をあおることになるのです。
私はずっとこの方法でさまざまな問題行動をしてしまうワンちゃんを
改善してきましたが、それは精神的に健康になるということなのです。
したがって、
一時的にその行動を押さえつけたり、強制的にしないようにさせる
ということではないのです。
つまり、根本的な部分から改善するため後戻りしないのです。
また、子犬の時から精神的に健康であり続けるための生活を送る
ということがとても大切なのです。
そして、何でも自由にしてストレスを与えないことは、何の改善ももたらしません。
良いストレスを与えて、メンタル部分を強化することが大切なのです。
「ストレス」というのはすべて悪い意味ではありません。
「良いストレス」というのは与えるべきなのです。
今までどんな方法を試しても改善されなかったという飼い主さんは
もう何を信用していいのかわからないという方も多いと思います。
また、ワンちゃんの方も混乱してしまっているかもしれません。
今からでも決して遅くはありません。
しつけに失敗してしまった・・・
噛む、吠えるを何とかしたい・・・
子犬からおりこうな犬にしたい・・・
どんな子でも大丈夫です。
私の経験からも断言できる真のしつけ法で
楽しいワンちゃんとの暮らしを始めませんか?
または、
楽しいはずだったのワンちゃんとの時間を取り戻しませんか?